生産者さんから届いた「はたけ」の”今”を紹介していきます。
今日紹介するのは、一関市・大原で主に「切り花」の生産に取り組んでいる農業女子。
池本さんです。
えー...おおまちさんに出品していないのに、ブログに...。
良いんですか?
良いですよ!(梁川)
そんな池本さん。
今年で、就農3年目。
はじめたきっかけが、震災だそうです。
おじいさんがは、広大な土地を利用して、酪農に励んでいたそうです。
震災の影響で、牧草の放射能のことなどがあり、牛さんの頭数を減らすことに...。
そこで未使用になった牧草地で、「花づくり」をしてみたいと考えたようです。
ちょうどその頃、新規就農を目指す人へのサポート体制もあり、「今だ!」と思い、
働いていたお仕事を辞めて、小菊の栽培に挑戦したそうです。
小菊にしたのは、一関市の「花」の主力品目に「小菊」があったこともあるそうです。
一番最初に掲載している写真(白いトレー)は、松子という品種で、秋彼岸より少し前に咲くそうです。黒いマルチで育てている品種は、様々ですが、お盆に店頭に並ぶように準備を進めているようです。
お話しをしていて印象的だったのは、「お花」を生産している生産者さんは、
こんなに大切に育てても、咲いたお花が見れないこと。
お花が咲く前に出荷作業をする為、お花はつぼみ...。
お客様のところに行って、はじめて「花」が咲く!
なんだかとっても素敵なお話しでした。
次回は、お花の収穫時期に、お邪魔したいです。
街なか産直 新鮮館おおまち Blog
主役は「生産者」。 地域のおいしさ発信します。
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